その昔、
恋愛模様に加え、最新の流行や
おしゃれにスポットを当てた
トレンディードラマと呼ばれるものが
テレビ界で幅を利かせましたが。
当時はプロ野球界でも
トレンディーエースという言葉が流行。
近鉄で活躍し、甘いマスクで
女性ファンも多かった左腕投手の
阿波野秀幸さんもトレンディー
エースと呼ばれた一人です。
現在は中日の１軍投手コーチを務めて
いる阿波野秀幸さん。
今回は若い頃のことや同じく
トレンディーエースと呼ばれた
西崎幸広さんとの関係を調べると
ともに。
高島礼子さんと親交があるような噂も
出たことがあるので、そのあたりも
探ってみました。
目次
阿波野秀幸の若い頃は？
阿波野秀幸さんは
1964年７月28日生まれで
神奈川県横浜市出身です。
横浜市立鶴ヶ峯中学卒業時には
高校球界の名門、東海大相模高から
誘いを受けていたそうですが。
当時は自分の実力に自信を持てて
いなかったようで
「校名を聞いて尻込みした」と
公立の横浜市立桜丘高校に進学して
います。
高校では県大会４回戦が最高
だったものの、プロのスカウトが
見に来るなど実力が知られるようになり。
亜細亜大学に進学してからは
通算32勝をマークして防御率は1.83。
最高殊勲選手１回、最優秀投手にも３回
選ばれるなど、大学球界屈指の左腕に
成長しました。
1986年のドラフトでは目玉選手の一人
となり、巨人、大洋、近鉄の３球団が
１位指名で重複。
抽選で当たりくじを引いた近鉄に、
阿波野秀幸さんは入団することに
なります。
それでも阿波野秀幸さんはその後、
巨人へ移籍。
巨人の後は旧大洋の横浜ベイスターズ
に移り引退までプレーしました。
指名が重複していた３球団全てに
所属したのは珍しいケースだと
思われますが。
ドラフト当時は阿波野秀幸の
意中球団は巨人と大洋と言われて
いましたし。
そういった縁は続いていたので
しょうかね。
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阿波野秀幸と西崎幸広はトレンディー？
プロ野球ファンなら阿波野秀幸さんと
いえば、西崎幸広さんをセットにして
思い浮かべる方も多いでしょう。
西崎幸広さんは阿波野秀幸さんと
同じく86年のドラフト会議を
経てプロ入り。
日本ハムのエースとして活躍
しました。
阿波野秀幸さんは左腕、
西崎幸広さんは右腕という
違いはありますが。
２人ともストレートにこだわりが
あり。
しかも、甘いマスクで細身。
女性ファンも多いという共通点から。
２人は「トレンディー・エース」
と呼ばれるようになり、ライバル
として常に比較されていきます。
当人たちもお互いの存在が刺激に
なっていたのは確かなようですが。
周囲が思っているほどに２人は意識
しあっていたわけではないようで。
以前、
西崎幸広さんも語っていましたが。
プロの世界でマウンドに立つことが
できるかどうかは自チームの投手たち
との争いなので、他チームの投手には
あまり意識がいかないそうで。
阿波野秀幸さんとは同じ試合で
投げ合い、白黒を付け合ったりも
していましたが。
試合に入ると直接対戦しているのは
バッターなので、相手投手をライバル
というのはちょっと違う感覚があるよう
です。
阿波野秀幸さんも
「わざとでも、いがみあうように
しなきゃいけないのかな」
などと、こちらも西崎幸広さんと
ライバルと見られることには
違和感があるようなコメントを
残していました。
それでも２人のイケメン投手が
切磋琢磨しているような構図が、
当時のプロ野球界を大いに
盛り上げたのは間違いありません。
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阿波野秀幸と高島礼子の関係は？
かなり前のことですが俳優の
高知東生さんと、女優の高島礼子さん
が出席していたパーティーと思われる
写真がネットに出回っていて。
阿波野秀幸さんらしき人が収まって
いました。
パーティーの詳細などは全くわかりま
せんが、写真を見る限り一般の方々も
いらっしゃる雰囲気でアットホームな
感じが漂っていました。
高知東生さんと高島礼子さんは
以前夫婦で、その後は離婚されて
いますが。
その写真は結婚していた時期では
なかったかと思われます。
写真が阿波野秀幸さん本人だとしたら、
当時の高知東生さん、高島礼子さん夫妻
と親交があるということなのでしょうが。
調べるとみると３人は1964年生まれの
同い年ですし。
著名人同士のつながりで知り合いになっ
ていたとしてもおかしくはないでしょう。
高知東生さんも高校時代は球児で名門
の明徳義塾高校の出身ですし、
意気投合する材料もあるような気が
します。
阿波野秀幸の嫁と息子は？
阿波野秀幸さんは正美さんという方と
結婚しているようですが。
正美さんの情報については非常に
乏しいのでタレントなどではなく、
一般の方かと思われます。
1989年に由真さんという男の子を
授かり、由真さんも球児となったようで。
都立松原高では内野手として公式戦に
出場していました。
その後は父の阿波野秀幸さんと同じく
亜細亜大学に進学。
こちらでも硬式野球部に籍を置いて
いたようです。
阿波野由真さん本人ではないかと
思われるインスタに
「現在はポッポ屋」とありまして。
これは鉄道員を意味しているので
しょうか。
詳細はわかりませんが現在は野球を
続けているという情報はありません。
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さいごに
阿波野秀幸さんの野球人生を語る上で
欠かせないのが
1988年の「10・19」
この頃のパ・リーグは西武ライオンズ
が黄金時代を築いていましたが、
1988年のシーズンは阿波野秀幸さん
などの活躍で近鉄が西武を猛然と追い上げ。
先に西武が全日程を終了。
近鉄は残り３試合を全勝すると逆転優勝
という局面になりました。
まず１試合を勝利して残したのは
10月19日のダブルヘッダー、ロッテ戦。
第１試合は阿波野秀幸さんが
リリーフ登板をして好投が実り勝利。
いよいよ、優勝まであと１勝となり
ましたが。
フル回転で第２試合もリリーフで
登板した阿波野秀幸さんは八回に
痛恨の同点本塁打を浴びます。
試合は延長十回引き分けに終わり、
近鉄は優勝を逃してしまいました。
この時、阿波野秀幸さんは本塁打を
打たれた後のことは、ショックで
記憶がおぼろげだそうです。
それでも翌年の1989年は
19勝８敗の成績で最多勝と、
最多奪三振を獲得。
チームをリーグ優勝に導き、
前年の悔しさを晴らします。
スマートな風貌から
トレンディーエースと呼ばれた
阿波野秀幸さんですが、
やはり一流の投手。
心の中は勝負に対する情熱が
燃えたぎっていたのでしょうね。
阿波野秀幸の年俸と成績は？ボークって？野茂英雄？現在の年収は？
へ続く。
最後までお読みいただきありがとうございました。
