桃田賢斗選手の活躍や女子ダブルス
の熾烈な東京五輪代表争いなど、
バドミントン界が大いに盛り上がっ
ています。
ある一定の年齢層の人には
バドミントン選手といえば
陣内貴美子さんが思い浮かぶの
ではないでしょうか。
バドミントンが初めて
五輪の正式種目となったのは
1992年のバルセロナ五輪ですが
この時に陣内貴美子さんは
日本代表として女子ダブルスに
出場。
美人アスリートとして注目を集め
引退後も日本テレビ系の
「news every」のキャスターや
タレントとして大活躍中です。
バドミントン界が活気づくなか
で、解説やコメントなどを
求められる機会も増えているよう
ですが。
陣内貴美子さんの現役時代から
これまでの人生を振り返ってみます。
目次
陣内貴美子の若い頃は？
陣内貴美子さんは
1980年代から90年代にかけて
バドミントンのトップ選手として
活躍しました。
バドミントンの盛んな熊本県八代市
の出身。
小学校４年生の時に競技を始める
と「なんか勝つようになって」
練習に打ち込むようになったそうで。
女子相手では強すぎるので
練習は男子が相手だったとか。
小さな頃から能力はずば抜けていた
のでしょうね。
16歳の時にナショナルチーム入り。
熊本中央女子高時代には
インターハイでシングルス、
ダブルス、団体優勝の３冠を成し
遂げています。
実業団ではヨネックス、
サントリーでプレー。
1984年の全日本総合混合
ダブルスに優勝して、
日本のエースに成長するとプレー
だけではなく、
その美貌にも注目が集まるように
なりました。
2019年のラグビーＷ杯で活躍した
日本代表の稲垣啓太選手が
「笑わない男」として有名になり
ましたが、
陣内貴美子さんも笑わない
アスリートとして有名だったころが
あるそうで。
「緊張してるとか焦っているとか
表情に出すことで全部相手に
読まれてしまうと思っていた」
今のほがらかな陣内貴美子さん
からは想像できませんが
そのように勝負に集中していたから
こそトップアスリートとして活躍
することができたのでしょうね。
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陣内貴美子のプロフィール
【生年月日】
1964年３月12日
【身長、体重】
165センチ
【出身地】
熊本県八代市
【出身校】
熊本中央女子高
【主な戦歴】
◎1984年
全日本総合混合ダブルス優勝
◎1985、86、88年
全日本総合女子シングルス２位
◎1988～90年
全日本総合女子ダブルス優勝
◎1990年
ジャパンオープン女子ダブルス２位
◎1991年
台北オープン女子ダブルス優勝
全英オープン女子ダブルス２位
◎1992年
バルセロナ五輪女子ダブルス２回戦敗退
陣内貴美子さんはシングルスでも
国内ではトップ選手でしたが
国際大会では森久子選手との
ダブルスで全英オープン２位
などの良績を残しています。
陣内貴美子さんが第一線を
退いた後に「オグシオ」こと
小椋久美子さんと潮田玲子さんの
ダブルスペアが活躍。
そして現在は世界ランキングの
上位に多数の日本人ペアが
名を連ねています。
日本がバドミントンの強国となり
たくさんの人の注目を集めるよう
になったのは
長らくバドミントン人気を支えて
きた陣内貴美子さんの功績と
言っていいかもしれません。
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陣内貴美子の旦那は韓国人？
陣内貴美子さんの夫は元プロ野球の
投手で広島、日本ハム、巨人で
プレーした金石昭人さん。
2000年に結婚しています。
金石昭人さんは広島時代の
1986年には12勝を挙げて
リーグ優勝に貢献。
そして日本ハム時代の1993年には
14勝をマーク。
その後は抑えの切り札としても
大活躍しました。
二人の出会いは金石昭人さんが
日本ハムに在籍していた時で
春季キャンプに陣内貴美子さんが
キャスターとして取材に訪れた
ことからだそう。
その後、
元ラグビー選手の松尾雄治さんが
主催するアスリートの交流会に
参加するようになり、
松尾雄治さんが二人を
「お似合いだな。付き合っちゃえよ」
と、からかったのがきっかけに
お互いを意識し始めたとか。
婚約期間中に二人は陣内貴美子さん
の家に押し入った強盗と遭遇。
相手は包丁を持っていましたが
金石昭人さんが素手で反撃。
二人で強盗を取り押さえたそうです。
金石昭人さんは197センチの長身。
元プロ野球選手ですから一般人との
取っ組み合いなら負けないでしょう
けど。
相手は凶器を持っていたということ
ですし、勇敢なハートも持っている
のですね。
陣内貴美子さんが惚れるのも
分かる気がします。
ちなみに金石昭人さんが野球を始めた
きっかけは、
子どもの頃に叔父さんから
「野球をやれ」と勧められたからだ
そう。
その叔父さんとは2019年10月に
死去した400勝投手の金田正一さん。
金石昭人さんの父の兄になります。
昭和の大投手が親戚にいる血筋
だったのですね。
ちなみに金田正一さんの両親は
韓国人で、
金田正一さんはプロ野球選手に
なった後、日本に帰化しています。
ですから金石昭人さんも韓国人の
血を引いています。
そして金田正一さん同様、
金石昭人さんも現役時に帰化した
という情報があるようです。
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陣内貴美子の現在は鉄板焼き経営？
現在も幅広い分野で
活躍を続ける陣内貴美子さんは
夫の金石昭人さんと麻布十番に
「かねいし」という鉄板焼きのお店
を開いています。
広島風お好み焼きがメーンで、
金石昭人さんによると、
なかでもおすすめは
「かねいし焼き」という醤油味の
お好み焼きだとか。
またさまざまな具材の鉄板焼きや
韓国料理も人気だそうで。
麻布十番のお店というからには
高級なイメージもありますが
食べログなどの利用者の書き込みを
見ると気軽に楽しめる雰囲気の
お店らしいですね。
それにしても
金石昭人さんは現役時代高年俸
でしたし、
陣内貴美子さんは現在もたくさんの
仕事をされていますし。
夫婦そろって稼ぎますね…。
さいごに
陣内貴美子さんは子どもはいませんが
以前にテレビで壮絶な不妊治療を
告白しています。
卵管のねじれが見つかり排卵誘発剤
を打つなどしていたそうですが
検査結果に振り回される日々で
「その時の精神状態っておかしい。
なんかもう自分ですごく追い詰め
ちゃってる」
治療は45歳でやめたとのことです。
「絶対結婚する前に自分の身体は
診てもらった方がいい。
子供が欲しい、欲しくないに関わら
ず、女性は絶対検査したほうがいい。
自分と同じ思いはしてほしくない」
いつも明るく元気なイメージの
陣内貴美子さんですが
そんな苦労があったとは…。
でも夫の金石昭人さんと一緒に
テレビなどに出ているのを見ると
うらやましいくらいの仲睦まじさ
を感じますし
これからも夫婦で支えあって活躍
を続けていただきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
