マラソン

増田明美の若い頃、現役時代に貧血や無月経、疲労骨折?人生案内の評判が?

先日NHK「ごごナマ」に
増田明美さんが出演されてました。

 

増田さんといえば、マラソン中継の
解説者として活躍されていますが、

その解説が細かすぎる!!
おもしろい!!

と話題ですよね。

 

そのほかバラエティ出演や、
ナレーターとしての活躍も多い
増田さん。

 

現役時代のことなど、
調べてみました!

増田明美のプロフィール

  • 生年月日 : 1964年1月1日
  • 出身地  : 千葉県いすみ市
  • 身長   : 150cm
  • 体重   : 39kg(現役時代)


出典

現在55歳の増田さん。

 

1992年の現役引退後から
コンスタントに、テレビ出演している
印象があります。

 

とても印象的な声とキャラクターで
一度見たら覚えてしまう
イメージですよね。

 

マラソンに興味がない人にも
知名度がとても高いと思います。

 

そして90年代から今まで、
老けた印象がなく、

今も昔と変わらない!!

と思いました!

 

誕生日が元日なのも
びっくりしました!

 

そりゃあ元日生まれの人も一定数
いますが、
なんかびっくりしちゃいますよね!

 

千葉県の九十九里浜の最南端の
旧岬町というところで生まれた
増田明美さん。

 

実家は専業農家で、小学校まで
2.5kmもあり、

忘れ物を取りに走って帰ったり、
ちょくちょく走って登校していた
そうです。

 

それで足腰が鍛えられた
ご本人もおっしゃっていましたが、
まさにそうですよね。

 

小学生で2.5km、
しかも走っていたら鍛えられます!

もしくは凡人にはそもそも走れません。。。

 

中学時代は、
「エースをねらえ!」に憧れて
軟式テニス部に入ったそうですが、

人数が足りない陸上部の助っ人として
駅伝大会に駆り出され、
高校生を抜いて優勝に導いた
そうです。

 

この頃からすごい才能を
発揮してますよね!!

 

パッと走って優勝って、
さすがすぎます。

 

そんな才能に恵まれながら、
教員になるため、高校では陸上を
やらないつもりが、

成田高校の監督が自宅まで
スカウトに来たので、

成田高校入学を決めたそうです。

 

スターは自らその道に進もうと
しなくても、

スカウトされて、その世界に入って
いくものなんですね。

 

俳優さんなどのスターにも
多いですが、

どの世界でもそういうものなん
だなとしみじみ思いました。。。

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増田明美の若い頃。現役時代は?

成田高校入学後、監督の家に
下宿しながら、

とても厳しい練習をこなしました。

 

同じ下宿に、ライバルの女子生徒が
いたらしく、

起床、食事、就寝、何もかも一緒で
お互い自然と激しいライバル意識を
持っていたそうです。

 

ライバルがいるというのは
いい環境でしょうが、

思春期の女の子にとっては、多大な
ストレスとなることも多かったで
しょうね。

 

3000m、5000m、10000m、
10km、20km、30kmで次々と
日本記録を樹立しました。

 

初マラソンでは全男子選手を
抜き去り、

2時間36分34秒の日本最高記録、
世界ジュニア最高記録
樹立しました。

 

150cmととても小柄なのに
驚異的ですよね。

 

マラソン選手は小柄な方がいいと
言われてはいますが、

やはり小さくて細いのにすごい!と
思ってしまいます。

 

卒業後は川崎製鉄千葉に入社
し、記録をさらに樹立していきます。

 

ロサンゼルスオリンピック
期待の星
として大きな期待を集め、

ギリギリの戦いを制して、
オリンピック代表になります。

 

その後、壮行会では突如姿を消して、
失踪と騒がれたり、

多大なプレッシャーとストレスから
適応障害と診断されたりもしました。

 

ものすごい辛い状況ですよね。。。

 

私自身、大学受験や、就活で
プレッシャーや緊張で押しつぶされ
そうになったくらいですから、
もう想像もつきません。

 

そして、
そのロサンゼルスオリンピックでは、
16km付近で途中棄権
なってしまいました。

 

大きな期待をかけられて
プレッシャーもあったでしょうし、

次に書きます貧血などの体調不良
大きかったと思います。

 

オリンピックでの途中棄権が
大きなダメージとなり、熱意を失い、

川崎製鉄千葉を退社し、
教員になるべく法政大学に入学
しました。

 

このダメージ、
辛すぎて一般人の私には想像も
できないです。。。

 

そんなダメージがありながら、
次の夢に向かって動きだすなんて
すごい精神力ですよね。

 

しかし、
もう一度走りたい!という思いが
募り、

アメリカオレゴン大学への
留学

NECへの入社が決まりました。

 

オリンピックで挫折を味わって、
もうやめる!!

と思ったのもつかの間、もう一度
走りたいなんて!!

常人には全く想像できません。

 

こうしてもう一度選手として
復帰したのでした!

 

翌年1987年
大阪国際女子マラソンに出場。

 

ロスオリンピック以来の
フルマラソン大会となりました。

 

ここでは、
「もうお前の時代は
終わったんや!」

と心無いヤジが飛ぶなどし、
優勝争いには加われないマイペース
な走りとなりました。

 

のちのち、このヤジについて、
「アメリカ留学前だったら
耐えられなかった。

留学で人間力が培われて、
走ることが好きになり頑張れた。」

と語っています。

 

もともと強い精神力だった
はずですが、

より鍛えられていたとは!

 

正直、あのおっとりした語り口や
声からは意外でしたが、

とってもたくましいですよね。

強い女性です。

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増田明美は貧血や無月経、疲労骨折を起こしていた?

長距離走者にとって、
体重制限が1番大事だ!

と昔は今よりもっと考えられていた
そうです。

 

増田明美さんも厳しい体重制限を
していたので、

貧血など体はボロボロでした。

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夕飯のとんかつやレバーなど、
全部食べられない!

と思い詰めるほどにカロリー制限を
していたそうです。

 

毎日とんでもない距離の走り込みを
行い、

消費カロリーがハンパなかったのに、
さらに食事制限なんて、痩せて、
貧血になるのは当然ですよね。

 

150cmで38kgにも
なっていたそうです。

 

無理な減量で、ついに生理が
止まってしまったそうです。

 

身体的にギリギリのところまで行って、
生きるためにまずはじめに犠牲に
されるのが生殖機能なんだそうです。

 

しかし、
女性アスリートとの間では、

生理が止まって一人前とか、
生理がない方がやりやすいとか、

そういう間違った認識が常識に
なっているそうです。

 

確かに、
生理があると運動するにも
しづらいでしょうね。

それはわかります。

 

しかし、
無月経になると、骨が弱くなる
という弊害があるそうなんです。

 

生理が止まると、
エストロゲンという女性ホルモンが
分泌されなくなります。

 

エストロゲンは骨密度を強くする
働きがあるため、

それがないと骨が弱くなるという
ことなんだそうです。

 

実際に増田さんは、現役引退後、
7箇所も疲労骨折していることが
わかったそうです。

 

もう言うまでもなくギリギリで
ボロボロの状態ですよね。

 

増田さんの頃は、
今と違って疲労物質がどれだけ
溜まってるかとか、

検査しながら練習するという文化も
なく、

とにかく気合い!

 

暑さに強くなるには暑いところで
走るのみ!!!

というような練習だったそうです。

 

運動するとき水を飲むな!!!
と言われた時代もありました。

 

そういう気合いだ!という精神論で
無茶していた時代ですよね。

 

時代が変わっても、未だに無月経に
なっても放っておいて、

選手生命をたたれるという若い
女性アスリートもいるらしいです。

 

増田さんはクローズアップ現代で、
その問題を経験者としての立場から
語っていました。

 

そういう問題にも立ち向かっていって
ほしいですよね。

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増田明美の人生案内が!?

人生案内とは、
大正時代から読売新聞に連載されて
いる、

人生の悩み相談を読者から募集し、
それに著名人が答えるという
記事です。

100年以上の歴史があるそうですよ。

 

そこで、
増田明美さんも回答していて、

その答えが悩める人に寄り添う、
とても優しい答えだと好評でした。

答えをまとめた
「認めて励ます人生案内」
という本まで出しています。

 

陸上で辛いトレーニングに耐え、

アメリカ留学などで精神的にも
強くなり、

挫折も経験したという増田さんだから
こそ、

悩んで弱っている人の気持ちが
わかるんでしょうね。

 

寄り添いながらも、サバサバとした
さっぱりしたところもとても勇気、

元気をもらえます。

 

ますますのご活躍を期待したい
ですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ちゃいむ
超が付くほど運動音痴!!なのに体を動かすことは大好き!アスリートにめっちゃ憧れている、ないものねだりの元バドミントン部補欠女子。大好きなスポーツ選手やレジェンド、これから活躍してほしいなぁ~というアスリートの卵etcをもっともっと知りたくてChime@Naviを始めました。