2020東京オリンピックから
スポーツクライミングが正式種目に
なりました。
スポーツクライミングは、リード・
ボルダリング・スピードの3種目の
総合成績で競います。
リードは、ロープを支点に欠けなが
ら制限時間内に12メートル以上の壁
をどこまで登れるか、高さを競う種目です。
ボルダリングはロープがなく、
制限時間内に5メートル以下の壁に
もうけられた、複数のコースを
いくつ登りきったかを競います。
スピードは、ハーネスを付けて
10から15メートル以上の壁をいかに
早くかけ登れるかを競うスプリント競技です。
日本は、スポーツクライミングの
世界では強豪国です。
その中で常に先頭を競っている選手
に野中生萌(みほう)選手がいます。
その野中生萌(みほう)選手を調べてみました。
野中生萌(みほう)はすっぴんもかわいい?
女子アスリートというと普段から
スッピンか薄化粧のイメージが
強いですが、
野中生萌(みほう)選手は普段だけで
なく競技中もヘアカラーやネイルを
して、がっちりメイクで挑みます。
2019年2月21日にはスニーカー
ベストドレッサー賞を受賞しています。
かっこよくて笑顔がかわいい選手
ですが、
スッピンもかわいいのでしょうか?
インスタグラムでたくさんの写真を
アップしていますが、
スッピンの写真は見つけられませんでした。
写真からは公私を分けて、
クライミングの魅力をしっかりと
伝えている印象を受けます。
そしてそのひとつひとつが絵に
なっていて、とてもかっこいいです。
野中生萌(みほう)競技のときもメイクする理由は?
スポーツクライミングの選手は
メイクをしっかりする人が多く、
大会にテンションを上げて出場
するためでもあるようです。
しかしそれだけではありません。
今までのアスリートはあまり化粧を
しないというイメージを
自分がきっかけとなって変えたいようです。
野中生萌(みほう)選手は
「自分のやり方」を大事にしている
選手です。
メイクだけではなく、クライミング
に対しても誰かのまねではない
自分のやり方で目標の
「ただ強いクライマー」を目指しています。
アスリートとしてというよりか
人間として強い意志を持っている
のを感じます。
そんな自分に真っ直ぐな性格の
野中生萌(みほう)選手の
血液型は何型なのかと思い調べて
みましたが、
スッピン写真と同様にとくに公表は
していないようです。
野中生萌(みほう)選手の性格を
血液型で判断しようなんて
とくに意味のないことなのかもしれません。
スポンサードリンク
野中生萌(みほう)はCMで補聴器?
野中生萌(みほう)選手のインスタを
見ていると、
右耳に何か付けているように
見えます。
遠目の写真が多いので
なにかなと思っていました。
耳につけいるのはなに?補聴器?
とも思いましたが、
ワイヤレスイヤホンでした。
圧巻の音質、最高のパフォーマンス。デザインと機能性を両立した完全ワイヤレスで、野中生萌 @rrrff2RATFINK はさらなる高みを目指す。#PowerbeatsPro 詳しくはこちら。https://t.co/gTeuqCbf1g pic.twitter.com/ABGCoLNLgB
— Beats by Dre Japan (@BeatsbyDreJP) November 1, 2019
Beats by Dr.DreのPowerbeats
Proという耳に引っかける形のイヤホンです。
11月2日からオンエアされている
Beats by Dre Japanのワイヤ
レス・イヤホン「Powerbeats
Pro」の
CMを観て「野中生萌 補聴器」と
検索した人が多かったようです。
今は全くコードがなくても音楽を
聞くことができるのですね。
これはアスリート向けに作られた
イヤホンで、コードがないため
動作の邪魔にならないそうです。
さらにこのイヤホンはライブリス
ニング機能があり、
話しを聞き取ることができるので
補聴器の役割も一部あると言えるの
ではないでしょうか。
ちなみに写真はアクセサリーだったようです。
野中生萌(みほう)怪我の状態は?
野中生萌(みほう)選手は圧倒的な
強さで2018年にはワールドカップの
年間総合優勝をはたしています。
東京オリンピックでメダルを期待
されていますが、
実は去年の秋の世界選手権で
右肩の関節唇(かんせつしん)を
損傷しています。
関節唇は衝撃から肩関節を守る
役割があります。
野中生萌(みほう)選手は
手術をせずに保存療法を選択しました。
テーピングをして大会に出場
していましたが、
今年3月の大会中に今度は左肩を
痛めてしまいました。
しかし野中生萌(みほう)選手は
まったく諦めず、左肩を痛めた
2ヶ月後の5月に行われた
コンバインドジャパンカップ
(複合種目)で初優勝しました。
さらに10月にはワールドビーチ
ゲームス2019のボルダリングで、
11月にはチャイナオープン2019
のコンバインドで優勝しています。
チャイナオープン2019のスピード
では自分で持っていた女子日本記録
を更新しました。
怪我などまったく関係ないのかと
思えますが、
「自分」と真正面に向き合っている
からこそ自分の体の状態もしっかり
と把握して無理をせず、
しかし努力も怠らず良い成績を
納められるのでしょう。
スゴイ選手ですね。
スポンサードリンク
さいごに
オリンピックに向けて気合い十分な
野中生萌(みほう)選手。
インタビューでこう語っています。
オリンピック出場権は絶対に逃したくないですし、出場するからには金メダルをとりたいと思っています。東京オリンピックがベストなタイミングであるから頑張れます。プレッシャーもありますが、必ずオリンピックに出場し、できるだけ見晴らしの良いところからその景色を見たいと思います。
スポーツクライミングの先駆者で
東京オリンピックの出場権をすでに
獲得している野口啓代選手とともに
東京オリンピックでメダルを獲ってもらいたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。