「侍ハードラー」「走る哲学者」
などの異名で陸上選手として
大活躍した為末大さん。
３度の五輪出場や世界陸上での
メダル獲得など、輝かしい実績の
持ち主ですが
2012年の現役引退後も活動は
精力的。
2019年には子供向けの本も
出版するなど、その活躍は
スポーツの場にとどまりません。
為末大さんが活動の対象を
子供たちにも広げるのはどんな
思いがあるのでしょうか。
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目次
為末大が絵本出版！その理由とは？
為末大さんは2019年に
「生き抜くチカラボクがキミに
伝えたい50のことば」
（日本図書センター）を出版しました。
子供向けの「ことばの絵本」。
収録している主な
「ことば」というと。
・走りながら考える。正解を求めすぎない。
・「自分が勝てる場所」を見きわめる。
・人からの評価に、自分を乗っ取られてはダメ。
・まじめになりすぎない。かっこつけすぎない。いい人でいすぎない。
・「努力」は「夢中」に勝てない。
・「せっかくここまでやったんだから」には要注意。
・苦しいときほど、種をまく。
うなってしまいますね。
要約させてもらうとすれば。
目標を達成するためには
全力で取り組むこと。
ただ叶わなければ
自分を見極めるのも必要、
ってことなのかな？
為末大さんは引退後も仕事を
切らしている様子はないですし
確かに自分の見極めがうまい方
なのかもしれません。
為末大さんは引退したアスリート
のセカンドキャリアの相談に乗る
こともあるそうで。
相談者の好きなことや合っている
ことをどう仕事に結び付けるかを
一緒に考えてあげるみたいですが
「子どもであっても、
そういうテーマについて
早くから考えることも
無駄ではないと思います」
理想や夢も大事にしたいし、
自分が本当は何に向いているのか、
なんてある程度、年を重ねても
考えることなので。
確かに小さな頃から自分のあるべき
姿を見極めるクセが付いていれば
後悔のない人生を送れるのかも
しれませんね。
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為末大の息子も将来アスリート？
為末大さんが子供向けの本を
出版したのは４歳の息子さんの
存在も影響していそうです。
為末大さんにそっくりの
ようで、体力の方も
「エネルギーが
あり余っていて昼寝を
してくれたことがない。
日中にできるだけ体を
動かしていないと、
夜も寝てくれません」
為末大さんのインスタを見まし
たが、確かにエネルギーが
あり余っている感じ…。
これは将来、アスリート確定？
子育てについては
「体験させること」
「試させること」
を意識しているとのこと。
そして絵本の読み聞かせも毎日
やっていて１日に４～５冊。
為末大さんはアスリートの中
でもトークがうまい印象ですが
それについては子供の頃に
両親がたくさん本を読み聞かせて
くれたおかげと感謝しているそうです。
息子さんも将来、話し上手な
アスリートになるのでしょうか。
ちなみに息子さんは
「おしりたんてい」シリーズに
ハマっているそうです。
為末大が結婚した嫁はスレンダー美人で元社員？
為末大さんは2011年に結婚しています。
当時の報道によると同じ年齢で
米カルフォルニア州の大学院に
通っていて、
相武紗季に似たスレンダー美人。
写真はイメージです…。
スキューバダイビングが好きな
スポーツウーマン。
料理も得意とのこと。
また、為末大さんは妻について
「元社員なので、
僕のスケジュールを管理
するのは得意です」
と話していたことがあるので。
為末大さんは2007年に
「株式会社 侍」を起こしていま
すが、社員として手伝っていた
時期もあるのでしょうかね。
妻はアメリカ育ちで
「子育てはフィフティー
フィフティーでやるもの」
という考えだそう。
為末大さんが子供について
考えることが多いのは
妻の影響もありそうですね。
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為末大の会社と肩書がスゴイ！
為末大さんは2018年に
「株式会社デポルターレ
・パートナーズ」を立ち上げ、
代表となりました。
シェアオフィスの運営や、
スポーツとテクノロジーを
掛け合わせた課題解決
プロジェクトを行うという
会社のようです。
為末大さんは「株式会社侍」
という会社の社長も務めて
いたはずですが。
ただ、
「デポルターレ・パートナーズ」
ホームページには
「為末個人に関する業務は引き
続き株式会社侍で行います」
とありますので、
「侍」の方は個人事務所的な
色合いが強かったのでしょうね。
為末大さんの肩書は
これだけではありません。
アスリートの社会貢献を支援する
一般社団法人アスリートソサエ
ティの代表理事。
新豊洲Brilliaランニング
スタジアム館長。
ブータン王国オリンピック
委員会スポーツ親善大使
も務めています。
現役時代以上にハードな毎日を
送っているのではないでしょうか。
為末大の著書は？
子供向けの本を出版した
為末大さんは
これまで10冊以上の著書を出版
しています。
「心のブレーキを外す」（知的生きかた文庫）
「限界の正体」（SBクリエイティブ）
「禅とハードル」（サンガ）など。
アスリートとして技術を伝える
ものもありますが、
ビジネスや生き方の参考にもなる
内容の本が多い印象です。
元アスリートながら こういった
活動ができるのは やはり為末さん
の両親が熱心に読み聞かせをした
からなのでしょうかね。
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さいごに
為末大さんの活動で有名なのが
「かけっこ教室」
走ることが苦手な
子供でも「為末メソッド」で
ある程度の成果は出るとのことで。
「スタートは
思い切り前に」
「腕振りは太鼓を
たたくように」
などのコツがあるそうですが。
かけっこが好きな子供を
増やせば、
それだけ陸上人気にも直結する
はずですし。
おそらく為末大さんも
そのようなことを考えての活動
だと思います。
為末大さんは2001年の世界陸上
男子400メートルで日本人初の
銅メダルを獲得していますが。
今後もさまざま分野の先駆者
として活躍していくのでしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
