アーチェリー

山本博(アーチェリー)は離婚で大変だった?嫁と息子は?怪我と引退の関係は?

山本博さん。
皆さんご存じでしょうか。

 

すぐにわかる方と、お名前、たしか
聞いたことあるけどどんな人だった
っけ~?という方、

両方いらっしゃることでしょう。

出典

ロサンゼルスオリンピック(1984)
アテネオリンピック(2004)

この20年を経た2つのオリンピック
でメダルを獲得したアーチェリー選手です。

 

そうです、
アテネオリンピック後に、
中年の星
と呼ばれたあの山本博先生です。

 

先生と呼ばれる理由から現在まで、
詳しく調べてみたいと思います!

山本博(アーチェリー)と離婚の関係とは?

>出典

さて、山本博さん、離婚などと書き
ましたが、
山本博さんご本人は離婚はされていません

離婚されたのは、山本博さんのご両親です。

 

なので、親の離婚という形での経験ですね。
山本博さんが中学生のころのことで、

お父様に引き取られたそうです。

 

多感な時期にそのような出来事が
重なり、当時は大変な思いをされた
ことと思います。

 

その大変な出来事とほぼ同じ時期に、
中学校の部活動でアーチェリーに
出会われました。

 

初心者ながら、体験入部でとても
興味を惹かれて入部したとのこと。

 

真剣に取り組めるアーチェリーの
存在は、心の支えになっていたの
ではないでしょうか。

 

違う観点からになりますが、初心者
から興味をもって始めたという、
ごく普通のきっかけから始めたアーチェリー。

それでここまで偉大な選手になられて
いるということ。

 

新しいことをはじめようとする人に
とって、とても勇気づけられる話ですね。
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山本博(アーチェリー)の嫁と息子は?

そのようやご経験があり、かつ学校の
先生を志す方ですから、

お子さんへの姿勢や家族に対する
考え方には理想型があるように思います。

 

ご家族は奥様とお子様。

奥様は、高校生の頃からお付き合い
されていた方との恋愛結婚とのこと。

 

選手として既に名をあげていた頃から
のお付き合いですから、

奥様にしてみるとアーチェリー選手の嫁
としての覚悟をきめてのご結婚だったと想像します。

 

山本博さんとしても、ご両親の離婚を
経験されていますから、

自分の家庭はきっと温かいものに、
という気持ちでこの奥様を選ばれたの
だと推測します。


出典 左は息子さん

その後お子様にも恵まれます。

 

お子さんは何人いらっしゃるか
はっきりはわかりませんが、

ご長男(1992年生まれ)がアーチェリ
ーをしていたという情報は各所にあります。

 

当時はお父様と共にオリンピックを
目指しての競技生活だったようてすが、
現在もされているかは残念ながらわかりません。

 

息子さんが家族旅行を一緒にする年齢
のころは、家族でアーチェリーが
できるところを旅行先に選んでいたそう。

 

レジャーとしてアーチェリーを楽しく
共有することで、
家族の絆を強めたいお気持ちもあった
のでしょう。

 

現在まで続く競技生活の中で、
ご家族の存在が支えになってきたこと
はご本人、各所でお話をされています。

 

アーチェリーの道具に息子さんの
写真を共にして、
自分を鼓舞していた時期もあるよう
ですから、

父であることが競技生活に張りを
持たせていたのでしょうね。
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山本博(アーチェリー)の怪我、そして引退はいつ?

しかし、山本博さんの競技生活は、
中学生から数えると40年を超えます。

 

アーチェリーという静謐なイメージの
ある競技。

 

大きな怪我はないんじゃないか、
とんでもない誤解でございました。

満身創痍でした。


出典
弓を引いて的を狙っているあの
長い時間、ずっと歯を食いしば
っているんですよね。

 

おかげで奥歯はインプラントにされたそう。

 

また、道具を支えて緊張した状態を
長く保たねばならないため、

両腕と胸部の筋肉にはかなりの負担が
かかっているようで、手術に至る怪我
されています。

 

最後は年齢との闘いと言えますが、視力。

当然ですが、年齢的に視力の衰え
あるそうです。

 

でも、アーチェリーでは視力の衰えは
致命的です。

 

自然に任せるわけにはいきませんから、
コンタクトを入れて老眼との闘いだそうですよ。

 

さて、そんな満身創痍の山本博さん、
もう引退してるのでは?
と思ってる方、いらっしゃいませんか。

引退してませんよ。

ばりっばりの現役です。

 

つい先日、2019年11月13日の
東京オリンピックの選考会にも出場
されていました。

しかも、最終選考です。

最前線にいらっしゃいますね。

 

ちなみに最終選考は16人で、
代表の枠は男女3人ずつの6人とのこと。

 

残念ながら、山本博さんは代表には
なれませんでした。

出典 うーん、残念!

でも。
ロサンゼルスで銅メダル、アテネ
オリンピックで銀メダルを獲得し、

その後のインタビューで、
もう20年かけて金メダルを!

と宣言されていた山本博さん。

 

アテネの20年後は2024年のパリです。

 

東京落選後、現役続行の意向のよう
ですので、パリでのリベンジ
期待したいです。
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山本博(アーチェリー)のプロフィールと経歴


出典

さて、皆さんご存じかもしれませんが、
そんな山本博さんのプロフィール、
経歴をまとめてみましたので、
ご確認くださいね。

 

1962年10月31日生まれ
2019年現在57才。

 

私生活では大変な愛犬家でいらっしゃいます。

現在の肩書きは、

日本体育大学教授(アーチェリー、コーチング学)
博士(医学)
東京都体育協会会長
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問
(Wikipediaより抜粋)

経歴は、

横浜市立坂本小学校
横浜市立保土ヶ谷中学
横浜高等学校
日本体育大学(卒業時に教員免許取得)
日本体育大学助手
大宮開成高等学校保健体育教諭(1989~2006年)
日本体育大学女子短期大学部助教授(2006~)
日本体育大学体育学部社会体育学科教授(2013~現在)
弘前大学大学院医学研究科博士課程(2011~2015)修了し、学位は博士(医学)。
(Wikipediaより抜粋)

オリンピックでの戦績は、

1984年ロサンゼルスオリンピック 銅メダル
1988年ソウルオリンピック8位
1992年バルセロナオリンピック17位
1996年アトランタオリンピック19位
2004年アテネオリンピック銀メダル
(Wikipediaより抜粋)

となっておられます。
長い競技生活ですので、戦績は
上げればきりがありません。

オリンピックに絞らせてもらいました。

さいごに


出典

アテネでの銀メダル獲得後、

さらに20年かけてもう一つ
メダルをめざしたい!

とおっしゃった、息の長い長い選手
でございます。

 

アーチェリーは体力もですが、
集中力を非常に必要とする競技。

 

これだけの長期間、一流レベルで
競技生活を続けていることは、
並大抵の精神力じゃないですよね。

 

年の功で研ぎ澄まされてきた
積み重ねがものを言う場面もあるで
しょうから、
先生のアーチェリー人生はまだまだ現役です。

 

東京オリンピックは残念でしたが、
まだまだ目が離せません。

 

山本博さん、山本先生、応援していき
たいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。