2019年10月にタイで行われた重量
挙げ世界選手権の男子89キロ級で
山本俊樹さんがトータルで５位に
入りました。
重量挙げは地面に置いたバーベル
を一気に引き上げるスナッチと
バーベルを１度肩まで引き上げた
後、全身の反動で頭上に挙げる
ジャークがあります。
そのトータルで勝敗を競いますが
山本俊樹さんはジャークに限ると
208キロを挙げて１位でした。
世界選手権は五輪とは違い
スナッチ、ジャークにも
個別のメダルを授与するので
山本俊樹さんには金メダルも
贈られています。
世界選手権で日本男子が
金メダルを手にするのは
1977年56キロ級の
細谷治朗さん以来42年ぶりだそう。
89キロ級は五輪の非実施競技。
東京五輪では96キロ級で
メダルを目指すという
山本俊樹さんについて
調べを進めてみます。
目次
山本俊樹のプロフィールと身長体重は？
【生年月日】
1991年９月８日
【身長、体重】
171センチ、88キロ
【所属】
ＡＬＳＯＫ
【出身地】
兵庫県三木市
【出身校】
三木東高-日体大
【階級】
男子89キロ級
【主な戦歴】
・日本選手権優勝
（2013、17、18、19年）
アジア選手権３位
（2017、19年）
世界選手権５位
（2019年）
山本俊樹さんは日体大時代の2012年
にＮＨＫ「ためしてガッテン」の
なかで握力と垂直飛びを計測。
握力は57.7キロ。そして垂直飛び
が83センチという数字をマーク
しました。
同じ日体大のバレーボール部の
エースが80センチ。
瞬発力もすごいのですね。
確かにバーベルを挙げる瞬間
とかはそういう能力も大事
なのですかね。
中学時代は陸上の長距離、
高校入学時は柔道を
やっていたそうですが、
ロス五輪重量挙げ
男子56キロ級銅メダリスト
の小高正宏さんに誘われて
重量挙げを始めたそう。
身体能力が高い学生は各方面の
指導者は放っておきませんものね。
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山本俊樹の筋肉の源、食事やサプリメントは？
山本俊樹さんはインスタで
食事の重要性を語っています。
「高負荷トレーニング
をしたらタンパク質は
しっかり摂取するのは
当たり前。
自分は作る工程も楽しみ
ます」
いかにも筋肉がつきそう。
しかも見た目もいいし
料理が上手そうです。
以前ラジオでも体重が減りがちな
夏場は酢豚や甘酢あんかけなど
酢を使った料理で食欲を増進
させていると語っています。
また、山本俊樹さんはHMBという
サプリを摂取しているそうで。
インスタでは野球のメジャーで
活躍しているダルビッシュ有さん
に勧められたとしています。
摂り始めてから飛躍的に記録が
伸びたそうで、
ダルビッシュ投手もオフの筋トレ
などは山本俊樹さんが相談に
乗ったりしているようで。
一流同士で学び合っているのですね。
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山本俊樹の愛用のシューズは？
山本俊樹さんは
2019年９月15日に日本テレビ系
で放送された
「行列のできる相談所」に出演。
お笑いコンビ、メイプル超合金
のカズレーザーさんの憧れの人
ということで、
筋トレを趣味にしている
カズレーザーさんは、
山本俊樹さんの筋肉に一目ぼれ
しているとのこと。
山本俊樹さんのインスタや
ツイッターをのぞくと、
筋トレの愛好者と見られる
質問が目立ったり。
確かに今、
筋トレとかベンチプレスとか
ブームというかやっている人
多いですものね。
それに応えるように山本俊樹さん
は愛好者の参考となるように
使っている用具などをＳＮＳで
紹介しています。
シューズは
「ナイキ メトコン４」
という商品のよう。
ツイッターでは
「リフティングシューズみたいに
極端に踵は高くなく、
フラットになっているので
デッドリフトに使えるかも
しれません」
などと説明しています。
山本俊樹の愛用のベルトは？
山本俊樹さんはトレーニングで
使っているベルトについても
インスタで言及。
「普段使っているベルトはなん
ですか？」
と聞かれるとのことから紹介した
ようですがハービンジャーという商品で
マジックテープ式だそう。
何百キロと重いものを挙げるの
だし、
ベルトもガッチリ固定するような
仕様かと素人考えで思ってましたが
マジックテープなのですね。
筋肉隆々の体を誇る山本俊樹さん
は愛好者の憧れとして、これからの
質問が絶えないのかもしれませんね。
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山本俊樹の成績は？オリンピックでは？
ここまで素晴らしい成績を残して
いる山本俊樹さん。
以下の通り現在はたくさんの
日本記録を所持しています。
◎85キロ級
ジャーク206キロ
トータル361キロ
◎89キロ級
ジャーク208キロ
トータル368キロ
◎94キロ級
スナッチ165キロ
ジャーク203キロ
トータル367キロ
世界選手権は89キロ級に出場して
いましたが、
オリンピックには89キロ級がなく
東京五輪では94キロ級でのメダル
獲得を目指します。
それにしても筋肉が本当に
すごい。
カズレーザーさんや筋トレ愛好者
が、ほれぼれするのもわかります。
体づくりの意識が高そうな
山本俊樹さんですから。
増量することになっても
うまく調整するのでは
ないでしょうか。
さいごに
山本俊樹さんは2016年に
ウエイトリフティングではなく
パワーリフティングの大会に
出場しています。
パワーリフティングはバーベルを
肩に担いで屈伸する「スクワット」
や。
ベンチ台の上に横になりバーベル
を挙げる「ベンチプレス」。
床に置いてあるバーベルを
引き上げる「デッドリフト」
があり
ウエイトトレーニングの
延長のような種目で
興味を持っている愛好者も
多いようです。
山本俊樹さんはスクワットが得意
なのとウエイトリフティングの
普及も兼ねる気持ちで出場した
ようですが
ジャパンクラシックパワー選手権
という日本最高峰レベルの大会で
あっさり優勝。
日本一の力持ちと言っていいかも。
2020年の山本俊樹さんが
東京五輪でメダルを取れば
今の筋トレブームには
さらに拍車がかかるかも
しれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
