2012年のロンドン五輪バドミントン
女子ダブルス銀メダリストの
藤井瑞希さんが
2020年９月27日に
フジテレビ系で放送される
「ジャンクＳＰＯＲＴＳ」
に出演します。
藤井瑞希さんは垣岩令佳さんとの
「フジカキペア」で
ロンドン五輪に出場。
日本バドミントン史上初の
メダリストになりました。
2019年に引退しており、
現在は解説や講演などで
バドミントンの普及に取り組んで
いますが。
今回の番組では天才と呼ばれる
ジュニア選手との対決が
あるそうで。
藤井瑞希さんはミスが少ない選手
として知られていましたが、
往年の正確なラケットさばきが
見られるかもしれません。
また、現役時はアスリートの
かわいいランキングなどで
上位に選ばたりしていましたが。
結婚などはされているので
しょうか。
そして卓球の福原愛さんとは
親友であるとか。
藤井瑞希さんについて
気になることを調べて
みました。
目次
バドミントンの藤井瑞希は結婚してる？
藤井瑞希さんは1988年８月５日
生まれで2020年には32歳に
なります。
これまで結婚したという情報も
ありませんし、未婚のようですね。
藤井瑞希さんが子供を抱いている
画像を見つけましたが。
これは先輩の元バドミントン選手、
潮田玲子さんの息子を抱っこ
している写真でした。
これまではバドミントン一筋
だったのでしょうけど。
かわいらしさも評判の藤井瑞希さん
ですから
その気になれば、お相手に立候補する
方も出てくるのではと思いますけどね。
バドミントンの藤井瑞希は福原愛と親友？
バドミントンの藤井瑞希さんは
熊本県生まれで。
高校はスポーツの強豪校として
知られる青森山田高校に越境入学
しました。
同級生には卓球選手でアイドル並みの
人気を博した福原愛さんがいました。
席が前と後ろで、藤井瑞希さんが
高校入学後、同級生の中で一番早く
仲良くなったのが福原愛さんだった
とのこと。
「一緒に五輪に出よう」と
そのころから励まし合っていて。
2012年ロンドン五輪で
藤井瑞希さんは垣岩令佳さんとの
ペアで女子ダブルスに出場。
福原愛さんも卓球の日本代表
として個人、団体戦に出場して
「一緒に五輪」
という約束を果たします。
それだけではありませんでした。
藤井瑞希さんと垣岩令佳さんのペアは
日本バドミントン界初の五輪表彰台
となる銀メダルを獲得。
先にメダルを手にした藤井瑞希さんを
選手村で迎えた福原愛さんは
感極まって泣きながら「おめでとう」
と祝福。
親友の快挙に刺激を受けた
福原愛さんも団体戦で銀メダルを
獲得します。
福原愛さんは
「彼女が先にメダルを取ったことに
よって、私もメダルを取りたいという
思いがさらに強くなって、
試合でも力を発揮することができた」
とテレビ出演で語ったことが
ありました。
ロンドン五輪の藤井瑞希さんと
福原愛さんの快挙は
２人が親友同士だったからこそ
のものなのかもしれません。
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バドミントンの藤井瑞希の怪我と復帰とは？引退は？
藤井瑞希さんは2012年の
ロンドン五輪を終えてから
すぐに垣岩令佳さんとの
ペアを解消します。
パートナーの垣岩令佳さんは次の
五輪を目指す気持ちがありましたが。
藤井瑞希さんはもともとロンドンで
五輪には区切りをつけるつもりだった
そうで。
前から考えていた海外でプレーする
夢を実現するため、ロンドン五輪後の
９月にペア解消を発表。
新しいスタートを切りました。
しばらくして、ドイツでプレーする
ことがほぼ決まりかけましたが。
12月、ドイツに行く前の最後の大会
のつもりで臨んだ試合で
右膝の前十字靭帯断裂という
大ケガを負ってしまいます。
ドイツ行きは白紙となり、約１年間に
わたったリハビリを経て、2014年に
なってから再度、海外行きを模索。
同年にドイツ・ブンデスリーガの
ルーディンハウゼンという
チームと契約。
2016年にはイギリスリーグの
ブリストル・ジェッツに所属し、
海外では合計３シーズン、
プレーしました。
藤井瑞希さんはその後、国内復帰を
視野に入れますが。
そのきっかけとなったのが
2016年４月に故郷を襲った
熊本地震でした。
特に被害の大きかった益城町を
何度も訪れ、復興ボランティアに参加
するうち。
故郷に対する思いは強まったようで。
熊本を拠点に活動する再春館製薬所の
バドミントンチームと契約しました。
再春館製薬所には垣岩令佳さんが
所属していて。
黄金ペアを再結成して、2020年
東京五輪の出場を目指すことも発表
しました。
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しかし、引退へ。
しかし、
バドミントンの女子ダブルスは
「フジカキペア」の銀メダル獲得以降、
さらに国内のレベルがグンと上がり。
藤井瑞希さんらは後輩ペアの後塵を
拝することが多くなり、
東京五輪出場できるレベルには至らず。
藤井瑞希さんと垣岩令佳さんは
2019年２月をもって引退しました。
それでも、ペアの最後の大舞台と
なった2018年11月の全日本総合
選手権では予選を突破して本戦に
進出。
１回戦を勝ち上がり、２回戦では
リオ五輪金メダルのタカマツペア
こと高橋礼華さん、松友美佐紀さんに
０―２で敗れてしまいましたが。
スコアは第１、２セットともに
19―21。
引退を決めていながらも、当時
バリバリのトップペアに肉薄する
内容でした。
そしてそのシーズンは所属チームが
Ｓ/Ｊリーグで優勝。
最後の最後まで全力を尽くした
藤井瑞希さん。
故郷・熊本を十分に勇気づけたのでは
ないでしょうか。
バドミントンの藤井瑞希の現在は？
藤井瑞希さんは現役を退いた後、
バドミントンのテレビ解説や講習会
などで競技の普及に力を尽くして
いるようで。
マネジメントはヤクルトスワローズの
石川雅規投手も所属している
東京トリップという会社が行って
います。
現役を離れたことに関しては
「全然悔いはない。こうしたかったな
というのは一切ない」
と言い切る藤井瑞希さん。
洞察力に長け、ショットも正確だった
選手ですし、
プレイヤーとしての生活も後悔の
ないように一日一日をしっかり
過ごしたきたのでしょうかね。
なお、
パートナーの垣岩令佳さんは引退後、
再春館製薬所のコーチとなり、
後進の指導にあたっています。
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さいごに
藤井瑞希さんは2020年１月、
元パートナーの垣岩令佳さん
とともに
「バドミントン ダブルス
必勝テクニック」
という本を実業之日本社から
出版しました。
技術的なことについての著述はもちろんですが、
「わたしたち２人はよく
喧嘩もしました」
と言うように。
２人が五輪メダリストとなるまで
歩んできた道のりの中での心の葛藤
についても言及しています。
また藤井瑞希さんはユーチューバー
としても活動。
トレーニング法や技術解説、
また
「タカマツペア」の高橋礼華さんを
ゲストに招いての動画などを
アップしています。
「大切なのはバドミントン
を通して何を学ぶか」
日本のバドミントン界に初めての
メダルをもたらした「フジカキペア」
に学ぶことは多そうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
